感謝状:海で連続3人救助

ケンチ

2007年05月15日 12:04

海での救助は 抱きつかれておぼれてしまう二次災害の危険が強い。
多少の自信があっても、心得がないと危険です。
この方の場合はどちらだったのでしょう。

とりあえず皆無事で何よりでした。
感謝状:海で連続3人救助 小美玉の小野木さんに、鉾田署 /茨城5月15日12時4分配信 毎日新聞


 鉾田署は14日、潮干狩り中に波にさらわれおぼれかけていた親子ら3人を救助した小美玉市与沢の会社員、小野木康浩さん(38)に署長感謝状と記念品を贈った。
 小野木さんは5日午後0時50分ごろ、鉾田市滝浜のヘッドランド周辺で、埼玉県戸田市の主婦(39)と小学2年の長男(7)の2人が、波にさらわれ助けを求めているのを発見。海に飛び込んで救助した。その直後「助けて」という声を聞いた小野木さんは、千葉県柏市沼布施の小学4年の男児(9)が、沖に流されかけているのを見つけた。再び海に入って約50メートル泳ぎ、男児を抱えながら浜に泳ぎ着いた。
 感謝状を手にした小野木さんは「泳ぎは自信がありました。助かって本当によかった」とうれしそうに話した。粟生泰久署長は「離岸流のある大変危険な場所で、連続して3人も救助していただき敬意を表したい」と勇気をたたえた。【岩本直紀】

5月15日朝刊

最終更新:5月15日12時4分

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