失意がストレス性の心筋症を招く

ケンチ

2006年03月03日 00:00

ストレスから胸が痛くなることは私もあるのですが、もしかしたら?・・・
失意がストレス性の心筋症を招く


米ジョンズ・ホプキンス大学(ボルチモア)の情報サイトによると、愛する人の死、失恋、失職など、突然の精神的ショックが心臓発作(心筋梗塞)に類似した症状を引き起こす可能性があるという。

これは、精神的ストレスがアドレナリンを分泌し、心臓に衝撃を与えて心筋を弱めることで発生する。こうした状態はストレス心筋症と呼ばれるが、患者には「失意症候群」と説明されることが多い。

通常は治療可能で、恒久的な損傷を与えることはまずないが、もし心臓発作が疑われるなら、直ちに診察を受けることが望ましい。念には念を入れることが大切だ。

(2006年3月3日/HealthDayNews)

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