<抜け毛>オキナワモズクに抑止効果 ライオン生科研が発見

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すぐに良い薬ができるでしょう。

<抜け毛>オキナワモズクに抑止効果 ライオン生科研が発見3月26日18時43分配信 毎日新聞


 男性の「抜け毛」を加速させるたんぱく質を、ライオン生物科学研究所(神奈川県小田原市)のチームが見つけ、26日発表した。男性ホルモンの作用でこのたんぱく質が過剰に働き、毛根にある毛母細胞を不必要に「自殺」させるとみられる。28日から富山市で開かれる日本薬学会で紹介される。
 同研究所の栗田啓・副主任研究員らは、毛髪が適当な時期に抜けるようコントロールしているとみられるたんぱく質「NT―4」に着目。人の毛母細胞にNT―4を加えると、「アポトーシス」と呼ばれる細胞死が、加えない場合の8倍に上った。
 さらに、毛母細胞を作る「毛乳頭」では、男性ホルモンがNT―4遺伝子を作動させ、NT―4が過剰に生産されていることが確かめられた。
 これらの結果から、NT―4は男性ホルモンによって働き、毛母細胞を不必要に細胞死させることで脱毛を加速している、と結論付けた。
 研究チームは、NT―4の働きを抑える物質を、生薬や植物、海藻など約300種類の候補から探し出し、オキナワモズクの抽出成分が有効であることも見つけた。マウス実験で、この成分を体に塗ることで有効性が確認されたという。ライオンは「人での効果を試し、育毛剤として商品化したい」と話している。【元村有希子】

最終更新:3月26日18時43分


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