O157超える強毒菌、国内で2例検出

温暖化により、今まで活動的でなかった新しい菌の活動活発化が心配されていたが、これもその一つでは。

昨年から今年にかけて有名になったノロウイルスも、、旧来からあった症状の原因が数年前に発見されはっきりした。その後急速に増えたことによるものだ。
エボラ出欠熱、エイズ・・・

これからこういった【新種】が増えるのだろうなぁ。

O157超える強毒菌、国内で2例検出4月29日3時12分配信 読売新聞


 北米地域で集団感染が相次いでいる死亡率の高い強毒型の腸炎細菌を、国立感染症研究所が国内の患者2人から検出していたことがわかった。

 厚生労働省は、国内の医療機関での流行を防ぐため、各医療機関に院内感染防止の徹底を指示、今後、国立感染症研究所を通じて、国内の発生状況の予備調査を行う方針だ。

 この細菌はクロストリジウム・ディフィシル。これまで、国内では下痢や大腸炎を引き起こす細菌として知られているが、高齢者や全身状態が悪い場合を除き、死亡することはまれだった。ところが、カナダなどで2003年ごろから、毒素をたくさん作る強毒型が流行するようになり、ケベック州の12病院では、1703人のうち、約7%にあたる117人が死亡した。この死亡率は、病原性大腸菌O(オー)157に感染した患者が重い合併症を起こした際の死亡率1~5%よりも高い。

最終更新:4月29日3時12分


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