風車倒壊、基礎部分の鉄筋ほとんど役立たず

映像を見ましたが、印象としては鉄筋が細い、外周部しかない・・・
設計ミスか施工ミスか分かりませんが、おそらく人災なのでしょう。
環境系施設で けが人が出なかったのが 救いか。

風車倒壊、基礎部分の鉄筋ほとんど役立たず

風車倒壊、基礎部分の鉄筋ほとんど役立たず
1月15日3時5分
配信 読売新聞


 青森県東通村の風力発電機倒壊事故で、発電機を支える円筒形の鉄鋼製部品(基礎上部)と、地中の基礎コンクリート(基礎下部)をつなぐ鉄筋216本のうち152本が、ほぼ無傷だったことが14日、経済産業省原子力安全・保安院の調査でわかった。

 発電機の倒壊を防ぐ基礎部分の鉄筋が、ほとんど役立っていなかったことになり、保安院は、これが倒壊の要因とみて、設計や工事にミスがなかったか調べている。

 保安院の調べによると、発電機(高さ68メートル、重さ179トン)は、地中に埋められた基礎下部に、高さ1・5メートルの基礎上部を介して固定。発電機と基礎上部は、ボルトで固定され、基礎上部と基礎下部は鉄筋とコンクリートでつながれていた。破断は、基礎上部と下部の間で起こり、「通常では起きにくい壊れ方」(保安院)だった。


最終更新:1月15日3時5分


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