「お茶カレー」7日デビュー 静岡・袋井の茶農家が考案
4月4日12時12分配信
中日新聞
【静岡県】袋井市浅羽の中堅茶農家浦野満雄さん(56)が、やぶきた茶を粉末にしてカレーに混ぜ込んだレトルトパックの「元気なあさばのお茶カレー」を考案し、7日から袋井市や静岡市のスーパーなどで売り出す。茶の消費拡大を狙った商品の第1弾。年間1万食の販売を目指す。
減農薬・化学肥料の栽培に取り組む浦野さんは県知事認定のエコファーマー。お茶カレーは3年前から研究を始め、粉末の大きさや量を研究。程よい辛さの中にお茶の風味を感じられコクのあるカレーに仕上げた。
浦野さんが運営する直売所「元気なあさば」や、袋井市内のドライブイン、スーパー、JR静岡駅構内で販売する。1箱2パック入り680円。
浦野さんは「子どもにも適した辛さ。お茶入りなので静岡の土産にも最適」とPRしている。
最終更新:4月4日12時12分