温室効果ガス「削減1トンに費用100ドル」

温室効果ガス「削減1トンに費用100ドル!?

CO2一トン作り出すのには・・・・

http://www2d.biglobe.ne.jp/~chem_env/sgw/calc1.html
●ガソリン: 1L[リットル]につき0.64kg
1トン=1000kg
1000kg/L÷0.64kg/L=1563L!
燃費15kmとして 1563×13=23445km
これだけ走るために100ドル×120円=12000円の処理費が必要と言うことですね。

このお金をどこから捻出する?

温室効果ガス「削減1トンに費用100ドル」5月4日8時0分配信 産経新聞


 ■気候変動会合で報告書採択へ確認

 【バンコク=岩田智雄】バンコクで行われている国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第3作業部会会合は3日、温暖化対策費用などを予測した報告書の採択に向けた詰めの協議を行い、省エネルギーなどの温暖化対策に適切に費用をつぎ込めば、世界の温室効果ガス排出量を2030年にも現在以下にまで削減することができるとの認識で一致した。具体的には温室効果ガス1トンを削減するのに100ドルの費用がかかることを確認したもようだ。

 また、2030年に世界の大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度を550ppmにするためのコストについては、予想される世界の国内総生産(GDP)の約0・6%にあたるとの見解でも合意したとみられる。 

 報告書は京都議定書の定めがない2013年以降の「ポスト議定書」の枠組みづくりに影響を与えるだけに、欧米などの先進国や中国、ブラジルなど途上国が激しい議論を戦わせ、会議は深夜まで続いた。

 世界一の米国に次ぐ排出大国である中国や、経済成長著しいブラジルなど発展途上国から、現在の温暖化の要因を作った欧米などの先進国の責任を明確にするように求める意見が相次いだ。温暖化対策として効果がある技術として、CO2を地中などに回収、貯蔵したり、バイオ燃料などの同ガス削減可能性も討議された。

 IPCCは6年ぶりに開かれ、2月の第1部会は今世紀末の気温が90年比で最大6・4度上昇する可能性があると発表された。

最終更新:5月4日8時0分


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